数学B(平面ベクトル):ベクトルの演算(和・差・倍)

 
【対象】高校生
【説明文・要約】
※ ベクトルでは以下のような演算ができます

(1)和  
経由地はあるが、全体としてどこからどこへ行くのかを考える
\[ \overrightarrow{AB} + \overrightarrow{BC} = \overrightarrow{AC} \]

 
(2)差  
公式として覚えてしまう。「終点側から始点側を引く」
※ 基準となる新しい始点はどこでも結構です
(こうなる理由は動画で解説しています)
\[ \overrightarrow{CB} = \overrightarrow{AB} – \overrightarrow{AC} \]

 
(3)倍  
ベクトルに係数がある場合、その分だけ延長(または縮小)している
係数が負の場合は逆方向
\[ k \overrightarrow{AB} \]

 
(補足)ゼロベクトル  
始点と終点が同じベクトルのこと
以下のように表現する( 0 だけではなく、矢印が必要)
\[ \overrightarrow{0} \]

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています