【質問】理科(中学):化学カイロの実験

〔質問〕
今、発熱反応について勉強しています。
鉄粉と活性炭をまぜたものを食塩水にまぜると鉄が酸化して発熱する、というものですが、
活性炭は鉄よりも酸素と化合しやすいと聞きました。
なぜ、鉄よりも酸化しやすい物質を一緒にするのですか?
解説お願いします。
〔回答〕
化学カイロが発熱するのは、質問にある通り鉄粉が酸化するからです。
(酸化する際に発熱するということ)
 
つまり、「酸化し続ける」ことで発熱が続くのです。
そのためには、十分な酸素が必要となります。
活性炭は空気中の酸素を吸着して、カイロ内の酸素濃度を高める役割をしています。
そのため、カイロの発熱が安定するというわけです。

 

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