【質問】数学(中学):平方根の問題で、√ を使わずに答えるとき、±をつけて答えるとき、などの区別

〔質問〕
平方根の問題で、ルートを使わずに答えるとき、プラスマイナスをつけて答えるとき、などの区別ができないので、詳しく教えてほしいです。
〔回答〕
※ 質問の意図と違う場合は再度投稿してください
 
平方根というのは、例えば √n については、「2乗したら n になる数、のうち、正のもの」というものです。
例えば √2 が実際には 1.41421356… であるように、たいてい √n はきれいな数字にはなりませんが、たまに √4=2 や √9=3 のようにルートが不要な整数になることがあります(n が整数の2乗になっているとき)。この場合はもちろんルート記号は不要ですが、言い換えると、これ以外のケースでは必ずルート記号は必要になります。
 
次にプラスマイナスの件ですが、√n というのは、「2乗したら n になる数、のうち、正のもの」という意味ですから、例えば √9 は 3 だけを指し、-3 のことは指しません(-√9 なら-3)。
これを踏まえて、プラスマイナスが必要になるケースというのは、x2=9 といった、2乗の方程式を解く際です。このときは、x=-3 の方も解になりますから、きちんと x=±3 というように答える必要があります。
(むしろ、このケースくらいだと思います。解の公式の ± も、大元はここからきているものですので)

 

アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)
<2/p>

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています