【質問】数学:AP+BP を最短にする P を直線L上に見つける方法

〔質問〕
「AP+BP を最短にする P を直線L上に見つける問題」の手順を教えてください。
〔回答〕
理科の「鏡における光の反射」をイメージしてください。同じ考え方で大丈夫です!
 
直線について、点Bと対称な点B’をとります。
その点B’と点Aを結んだ直線と、直線lとの交点がPとなります。
(点Aの方を反対側に移しても構いません)
 
 
理由は以下の図を参照してください
そもそも、直線に対して対称な点をとったときに、直線上の点Pがどこにあろうと、必ず BP=BP’ という関係があります(対称な点をとれば二等辺三角形PBB’ができるはずなので)。
ということは、「AP+BP の最短を求める」というのを「AP+B’P の最短を求める」に読み替えることができます。

そして「AP+B’P の最短」については、遠回りせず直線的に進めば最短のはずですから、求めるべき個所は「線分AB’上」ということになります

 

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