【記事】「見る・書く・聞く・言う」

勉強をする際には、できるだけ脳が刺激される方法を考えてみてください。特に暗記するときには有効です。

人間は基本的に物事を忘れていく動物ですので、記憶を定着させていくためには、より強い刺激があった方がいいのです。

たまに暗記なのに参考書を眺めているだけの人がいますが、それでは駅の看板を見ているのと大差ありません。
重要度が低い項目として処理され、もれなく忘れていきます。


「ターンナップ」では「見る」・「書く」・「聞く」・「言う」を推奨しています。
時間や場所によって、いつでもこれらすべてができるわけではありませんが、とにかく、脳が重要だと認識するような方法を模索してみてください。

【見る】
眺めるだけではダメです。
マーカーを引いたり、周辺の項目と関連性を持たせてください。

マーカーを引く時にはメリハリが必要です。(引く箇所の選別、色の選択など)
全部重要と思うかもしれませんが、優先順位というものがありますので。

【書く】
「とにかく書け!」という精神論を言いたいわけではありません。手を動かすことで、視覚とは違った形で脳に信号が送られますし、自分で字を書けば、それを「見る」ことで視覚も刺激されるからです。

実際に筆記試験の解答は自分の手で書かないといけないわけですから、その意味でも、普段から手は動かしておきましょう。

【聞く】
聴覚を刺激する方法です。
具体的には、授業を聞いたり、音声ファイルを聞いたりしてください。文字情報などと結び付かせることで記憶も定着しやすくなります。

また、特に英語ではリスニングが避けては通れません。普段から聴覚を刺激しておかないと何を言っているのかさっぱりわからなくなります。

もちろん好きな音楽を聴いてリラックスすることも重要です。
勉強中の音楽については賛否両論あります。(集中できるvs気が散る)
人それぞれなのかもしれませんが、筆者の個人的な経験上は、言葉(歌詞やテレビの声)は聞かない方がいいように思います。

【言う】
意外と忘れがちなのが、声に出すという作業です。
発声するということは、脳を使って言うことを決めているはずですし、さらには自分で言ったことを自分で「聞く」という効果もあります。

これら以外にも脳を刺激する方法は多くあると思います。
もしかしたら嗅覚を活用する方法もあるかも知れません。
使える手段はフル活用して、効率のいい勉強をしていってください。

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